国民

描主宇田川浩行K#F85E
下描き希哲8年(2014年)
08月12日 18:40
利承
ライセンス
希哲館普通利承(KULクール
この描出は「素描」です。
「なんでもメモ」サービス、デライト公開中!
https://dlt.kitetu.com

広告

一覧

=}{*}

イランでは経済制裁国民の不満が鬱積し,体制求心力が低下していたところに「国民的英雄」が宿敵アメリカに殺されたという報せ。革命防衛隊規模の組織が司令官一人失なって機能不全に陥いるわけもなく,ソレイマニ生け贄になったようなものだ。

=}{*}

一方で,その安倍政権に対して,意外と国民冷静で,その点は日本人も捨てたもんじゃないな,と思う。ほとんどが消極的支持で,支持率は油断出来るほど高くはないし,選挙でそれなりに批判的な結果も出る。

=}{}

安倍さんに政治家としての優れた点があるとすれば,イベントやら公開電話やら会食やら,とにかくどこにでも顔を出して,国民に自分の顔を見慣れさせることの価値を知っていたということかもしれない。これは下手すると政策演説よりずっと効果がある。

=}{*}

まあ,そういう人材が政権に登用されてしまうということは,「漠然と支持される有名人なら誰でもいいし,失言の意味が分かる国民など多くない」という姿勢の表れなんだろう。実際,三原さんを批判するのは「揚げ足取り」だと思っている人が散見される。そういうレベルではないのだが,そこにピンと来ていない。

=}{*}

近代社会工業化とともに発展してきて,多数派であるところの「国民」を権力源泉とすることで中近世社会を駆逐してきた。これがリベラルが意識する多数派だ。ところが,脱工業化で多数派が強者ではない時代が訪れてしまった。

=}{*}

アメリカイギリスに比べて,文化的に近い日本が政治的に安定しているのは,やはり国民平等意識によるところが大きいと思っている。経済成長の鈍化は格差拡大のブレーキにもなっていて,社会分断をギリギリのところで食い止めている。しかし,それも時間の問題だ。

=}{*}

古から,対立する「」を調停する「」を担うのが政治だと考えられてきたが,近年その前提が崩れてきた。国民は自分の利益のことだけを考えて投票し,政治家はその支持者のためだけの政治をする。社会分断の末路。

=}{*}

国家元首SNS で特定国民ブロックしていいのか,という議論が高まっているので,今日の一日一文は「民営化する政府」かな。

=}{*}

国民が選んだ首相を批判するとは何事だ」と怒っている人に限って国民が選んだ元首相を罵倒していたりするのは面白い。自分の気に入った首相が貶されるのは許せん,という感情を適当に飾り付けるとこうなる。

=}{*}

あれで国民の代表を決めざるをえないのだから,アメリカ人には同情する。

出力論組プログラム虎哲*イチ 1.01
制作・運営:希哲社
© K1-13 (2007-2019) KiTetuSha