日本経済

描主宇田川浩行K#F85E
下描き希哲6年(2012年)
12月12日 11:35
利承
ライセンス
希哲館普通利承(KULクール
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一覧

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いよいよ日本経済が危なくなってきたので,知識産業革命もかつてないほど重く感じる。

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簡単に言えば,もう日本経済世界経済も,税制をどうするとかそういう問題ではなくなっている。産業構造を根底から変え,生産性を新しい段階に引き上げる必要がある。

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コロナ危機日本経済絶望感が漂っているが,在宅勤務普及など,社会のあり方を見直す機会でもあるので,希望は持っていいと思う。

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消費税をどうするか,みたいな経済政策はもはや焼け石に水のようなもので,いま本当に必要なのは日本経済を大きく飛躍させる成長戦略。単純な話,日本が今の10倍成長したら大抵の問題は解決するわけで。それが希哲館ジパング計画

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柔よく剛を制す」から取った「柔品」(ソフトウェア)という希哲館訳語も,日本文化延長線上ソフトウェアという概念を捉えることを初めて可能にしたが,日本経済最大の課題である脱工業化象徴しているようでもあり,スルメのような味わい深さがある。

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哀しいかな,先進国の中で日本がまだ政治的に安定している理由は,脱工業化に失敗して国内に深刻な格差が生まれていないからだ。みんなで貧しくなるかわりに分断を辛うじて食い止めている。食費4万の話題ではないが。

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この2,30年というのがちょうど日本経済の停滞期に重なっている。要するに,知識産業が勃興して,世界的に格差拡大が進行し始めた時期。事実上の社会保障として機能していた労働に差が出来過ぎてしまった。

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あちこちで泥沼のような開発現場の話を聞いていると,無難さを最重要視する日本人気質が完全に裏目に出ているなと思う。

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柔品(ソフトウェア)開発における「思い切りの良さ」って本当に大切で,「動いているものは弄らない」とか消極的な仕事をしているとどんどん非効率の沼にはまっていく。最近,これこそ日本経済の停滞要因なんじゃないかという気がする。

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最近の論考をまとめると,平成バブル以降の日本経済の停滞は情技(IT)産業への重点移動に失敗したことが主因で,新しい分野を開拓しなければならない情技産業は協調(≒常識)を重んじる伝統的日本社会にはそもそも向いていない。それも日本人が頑張っていないからではなく,間違った方向に頑張り過ぎているからなので「危機感」では変わらない。

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日本経済が停滞し続けていて,その原因が情技(IT)産業の失敗にあるのは明らかだ。不思議なのは,日本人がその失敗を認識していれば当然すべきことを何もしていない,ということだ。

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そして日本経済に足りないものは強い情技(IT)産業だった。私がこれからの時代を「希哲時代」と呼ぶ理由がここにある。

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最近,平成バブルの崩壊という現象はアメリカ一強体制の完成と産業構造の転換(脱工業化)による相対的な日本経済の地盤沈下現象と捉えるべき,という確信が深まっている。情技(IT)中心史観の嫌いはあるが。

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確かに日本の情技(IT)業界は駄目だ。欺瞞的であり臆病であり,何より無能だ。死んでいるにも等しい。だが日本の情技業界を興隆させなければ日本経済の復活もありえない。情技産業とは現代産業の核心なのだ。いずれにせよ誰かが背負わなければならない。誰もやらないから私がやる。それだけのことだ。

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