{開発}{開発記録}{@elm.bld..on()}{明示性}{@evt.bld.ptp.pvn_dfl()}{出放り抑止}{nil}{return false}{事象聴取子}{事象処理}(17)

{希哲13年8月21日の開発 K#F85E/5B28-EFBC}

昨日深夜から @elm.bld.ptp.on() で登録する事象聴取子の仕様について考え始め,そのことで頭が一杯だった。これまで jQuery に合わせて F を返した場合に @evt.bld.ptp.fin() を実行するという仕様で,20日2歩で函数の代わりに F を直接指定出来る,という仕様を加えた。ところが,@evt.bld.ptp.pvn_dfl() だけを実行する記法も欲しくなってきた。

今後のことを思うと早く解決しておきたい問題であったため,あらゆる組み合せを考え,整合性が取れそうな記法を探した。最終的に,nil で fin(),F で pvn_dfl() か,nil で pvn_dfl(), F でfin() かの2案に絞り込んだ。最初,und で pvn_dfl() にすることを考えたが,und は最も曖昧な形で発生するため明示性の問題があり,さらに伝統的な JS の慣習にも反するため混乱を生む可能性がある,ということから廃案となった。

結局,return false出放り抑止,という慣習を踏襲した nil で fin(),F で pvn_dfl() ,という案を採用した。@elm.bld.ptp.on() をこの仕様通りに修正し,今日中に全ての依存部分を書き換えた。

これで事象処理はかなり記述しやすくなった。