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{デライト公開手定め(テスト)中 K#F85E/5B28-B9CF}

デライト正式離立(リリース)決定」という文章を書き,昨年12月1日デライト正式離立を告知したのがもう2ヶ月以上前になる。ずるずると延期して今月2日手定め(テスト)という形ながら,ようやくデライトを公開することが出来た(以下 URI)。

https://dlt.kitetu.com

まだ手引き整備出来ていないが,匿名検索描出書き込み)は行えるようになっており,雰囲気は掴めるものになっていると思う。本日4日中には利用者登録が可能になり,明日5日中には正式離立となる見通しだ。

2ヶ月延期した主な理由は,後縁バックエンド)のいわゆる「技術的負債」,つまり後々重荷になっていく部分が多く見つかったことだ。正式離立意識してはじめて見えてきたものばかりで,難しい判断ではあったが,性急な離立よりも負債の解消を選択した。

デライトはあくまでも希哲館事業を発展させる手段だ。離立したはいいが,その先で収益化が実現出来なかった,では意味が無い。そうした懸念を極力排除しておきたかった。

結果として,驚異的な速さで後縁改良が進み,12月25日には「技術的完済」と言えるほど,交度コード)を理想的な状態にすることが出来た。そこから更に1ヶ月以上かかってようやく公開出来る水準に達した。

この期間に得たものは多過ぎるほどで,非常に生産的延期だったと感じている。結果から見ると,延期していなければ技術的負債で潰れていたのではないかとすら思う。デライトが利用しているデルンという司組システム)は7年以上前に手探りで実用化したもので,独自性の高さも考えると保守出来ているのが不思議なくらいなのだ。

そして今,悲願だったデライト離立が曲がりなりにも実現し,開発も自分で驚くほど劇的に進展している。希哲館事業展望明るい

希哲館が全てをかけて開発するデライトを,ぜひ体験してみてほしい。