{あれ K#F85E/5B28-5358}宇田川浩行 この前,ハードウェアと広義のソフトウェアを「剛品」と「柔品」で訳すことにしたが,やはり「硬品」と「軟品」より良い理由として響きの問題がある。「硬」は重みが足りないし,「軟」はナマモノっぽくて,個人的には違和感を覚える。抽象性が足りないのか。
{あれ K#F85E/5B28-C0CD}宇田川浩行 「硬品」「軟品」の改善案として,「剛品」「柔品」という案もある。日本語における漢字感覚として,硬軟より剛柔の方が抽象的なので,触感的なイメージから少し離れる。柔道のおかげで日本人には親しみやすい漢字でもある。
{あれ K#F85E/5B28-0BBF}宇田川浩行 ハードウェアとソフトウェアを訳す上でちょっと気を付けたいのは,「硬」や「軟」のような具体的イメージの伴なう字は日本語では避けた方が良いということ。英語のハード・ソフト,中国語の硬軟よりも日本語の漢字は抽象度が低いので,例えば印象として「硬そうじゃないハード」を「硬品」と表現するのはちょっと違和感がある。
{あれ K#F85E/5B28-21B9}宇田川浩行 一番無難なのは,中国語を参考にして,「硬品」(ハードウェア)と「軟品」(ソフトウェア)にしてしまうことだ。味気ないしちょっと違和感はあるが,「慣れろ」で解決するという方法。ただこれは最後の手段にしたい。