希哲14年4月30日決定。
昨日,アイコンのスプライト化を3歩ほど試行してみて,やはり保守性の問題を感じた。
ドメイン シャーディングにも言えることだが,最適化のために実装の意図を曖昧・遠回しにする,というのは全体最適化の観点から避けるべきことだ。開発者としてはどうしてもここにひっかかる。
そんな時,HTTP/2 のことを思い出した。RFC 7540 が出来た頃に情報収集した記憶があるが,流石にその時は時期尚早で導入は考えにくかった。現状,月庭も含めてデルンは HTTP/1.1 で動いている。
改めて調べてみると,採用実績は十分にある。請い手側の普及率は調査によって中途半端なところもあるが,時間が解決する問題であること,そもそもデライトが比較的新しいブラウザを事実上の推奨動作環境としていることから問題ない。
kitetu.com の HTTPS 統一 はすでに実現しているため,手定め環境で nginx の ngx_http_v2_module を導入するだけで環境は整いそうだ。
スプライト化に費したのは,デライト・アイコン集制作の時に配置を工夫したこと,昨日の3歩くらいで正味数時間だろう。埋没時間はほぼない。
ちょうど11月から Googlebot も HTTP/2 に対応するらしいので,今が好機なのだろう。
nginx 設定集約の過程で kitetu.com の HTTPS 統一を決定。
ブルーライト軽減機能を使い始めたところで,ブルーライトに依存しない色彩設計を少し頭に入れておくことにした。今のところ,ブルーライトを軽減してもデライトの見やすさは大きく変わらない。
デライト離立補完,輪郭ページ整理,nginx 設定集約続き。
途中で終了。
これまで月庭・デライトではブラウザ対応に懸念があることなどから非 HTTPS 接続を許容していたが,すでに主要ウェブサイトの多くが統一しているため,設定簡略化のために HTTPS に統一することにした。
領下との設定を統一することもすでに決めているため,以後,kitetu.com 以下のサイトは原則として HTTPS に統一されることになる。