最も基本的な共通交度を書いていた XPO/Pg の cmn.h を一通り見直し,整理しながら Pg/be.h へ移し終えた。
この過程で,版存判定のために使いやすい汎用マクロが欲しくなったため,mac/def_ver.h を用意し,VER_EQ(), VER_NE(), VER_GT(), VER_GE(), VER_LT(), VER_LE() を定義しておいた。適当に絡包して使う。
混乱していた配列周りの整理も終え,Pg::be::arr_T として xtd.DB に取り入れた。
全体として PostgreSQL の内部実装への理解度が向上し,挙動がより把握しやすくなった。
また,Cμ 全体についても見直すことが多くなり,記憶が薄れて黒箱化していたような部分の見通しが良くなった。
ふと,理腑から離れられないのは,そもそも自分の性格であることに気付き,久しぶりに「可知性」という概念を思い出した。それが無ければデライト開発もここまで来ていないのだから,もう少し肯定的に捉えていいのかもしれない。