含まれるペルシンがヒト以外には有害とされているため,動物に与えることは避ける。
希哲12年5月26日,肌の調子が妙に良く,前日に1個分食べていたことに思い当たる。
この日は必達目標としていたデライト離立補完完了を逃したが,代わりに,もっと重大な収穫があった。
「黄金状態」と呼んでいた心身の理想状態に,「超黄金状態」を取り込むことに成功した,という確信を得たことだ。これを「第二次黄金状態」あるいは「新黄金状態」と呼んでおくことにした。
朝,胴体に関しては微肥満がほとんど解消されたように見えたが,反面,顔が妙に浮腫んで見え,肌もくすんで見えた。血行不良のような気がしたため,少し首や肩を回したりしている時,以前試してすぐやらなくなった耳揉みを思い出してやってみると,全身が温まるような感覚があり,頭も冴えてきた。鏡を見てみると,さっきまでの浮腫みが嘘のように取れており,肌にも透明感が出ていた。肌に滞っていた濁ったものが,一気に洗い流されたようだった。
頭も冴え,気分も高揚し,多幸感に満ちてくる,というのも「超黄金状態」と呼んでいた精神状態そのものだ。これまでと異なるのは,これが安定した生活律動と極めて良好な健康状態の中で発現したことだ。
そもそも「黄金状態」というのは,「心身の理想的な(調和)状態」を指して一昨年9月29日に用語化したもので,当初は健康・美容上の目標という感じだった。
それ以前から,私はしばしば精神的な理想状態を経験することがあったが,これは身体的な健康状態を伴わないことが多く,持続性も無かった。古くは閃きから,デルンの実用化,デライト開発の中でもたびたび経験することがあったが,間もなく脳過熱などの問題によって調子を崩していた。
最初のデライト正式離立に取り組んでいた昨年12月1日前後もこの状態に入っており,維持する方法を研究するために「超黄金状態」と呼び始めたことが同月2日の日記に記してある。「超」は,黄金状態を越えているが安定的ではないという意味で付けた。
今年に入り,デライト開発が少し落ち着いた4月頃から生活習慣再改善を始め,5月5日には黄金状態を取り戻し,11日には超黄金状態が一時的に見られた。脳過熱を抑制する方法を「制脳」として体系化し始めたのが5月17日,6月10日から12日まで超黄金状態の持続が見られたが,このときは過食が原因で中断した。
それからも生活律動・生活習慣を整え続け,身体面での問題はほぼ無くなり,制脳などの蓄積も出来たところでの発現だったため,超黄金状態は安定的に再現可能であるという確信が出来た。
これだけ気を付けているので健康は安定して良いことが多いが,いま一つ勢いに欠ける,ということが実は最近の懸念だった。来月20日までにとしているデライト収益化も,このままでは危うい気がしていた。そのため,デライト離立補完が多少延びても新黄金状態の獲得は嬉しい出来事だった。
超黄金状態が安定した時,これが新しい黄金状態になるわけだが,それをどう呼ぶかはたまに考えていた。「真黄金状態」も考えたが,これが最終的な黄金状態であるとは断言出来ない。結局,「第二次黄金状態」を厳密な呼称として,「新黄金状態」を簡単な呼称とすることにした。
なぜ耳揉みで再現出来たのか,についても考えた。これは即効性のある健康法だという噂を見て昨年6月11日にも試していたが,その時はあまり効果が体感出来ず,まじない程度かと思ってすぐにやらなくなっていた。考えてみると,その当時はすでに超黄金状態に入っており,特に必要な状態ではなかったのだろう。目的も,季節柄,自律神経を整えたいという程度のことだった。血行促進が最後の鍵だったのかもしれない。
もう一つ嬉しかったことは,デライト開発に専念し始めた昨年から問題視していた微肥満が,実はただの運動不足だったことが分かったことだ。解消した現在の体型と運動量・食事量が,痩せていた頃とあまり変わっていない。運動不足は明らかだったが,加齢による体質の変化も疑っていたため,もう一つ不安が払拭された。
外出自粛と精神的な余裕の無さで行けてやれなかった花の散歩に久しぶりに行けたのも良かった。これもちょっとした気がかりだった。
前日5時間も眠れていないはずなのだが,今日は不気味なくらい容姿の調子が良かった。コンタクトレンズを付けていても,先日覚えたような違和感は無い。
最近,前日よく寝た日に限って顔がおかしく見えたりして,睡眠が容姿に与える影響がよく分からなくなってきた。
気持ちの良い天気,見た目の調子も気分も良い。鼻風邪さえなければ完璧な日。
まだまだ時間の捻出について考えることが多い。出来るだけメリハリをつけて動き,無駄な時間を減らそうとしているがなかなか難しい。
とはいえ健康第一なので今日も無理せず早めに寝ることにした。
今日もコンタクトレンズを付けて過ごした。
夜,外そうとした時に右目のレンズがどこかに行ってしまう。瞼を引っ張ってみても見つからず,落としたかと思ったが,眼球をぐるぐる動かしたりまばたきしたりしているうちに出てきた。初めてのことだが,同じことがあった時のために覚えておく。
昨日から手入れをしっかりし始めたことで,髪の調子は見違えるように良い。
最近,髪の手入れを本気で考え始めたきっかけの一つに,3日の食事で家族に子供時代から髪質が変わったと言われたことがある。考えてみると,確かに幼少期の写真などを見ると髪質は割とサラサラしていて,癖は強くない。
長いこと,雑な髪の扱いで傷んだ髪を本来の髪質だと思い込んでいたのかもしれない。
昼は気持ちの良い天気だった。しかし,鼻風邪状態が続いている。
ここ数日,例の山賊一家とならず者国家の情勢について反吐の出るような話をたくさん見聞きしてしまい,ストレスと軽い不眠の原因になっていたが,気分は落ち着いてきた。やはりこの種の情報収集は精神衛生上よくないらしい。またしばらく情報を遮断することも必要かもしれない。
体調を整えるため,今日はいつもより早く床に就くことにした。
今日も描出に多くの時間を割いた。
11時30分から歯医者。数年前,前歯の少し欠けたところを埋めたが,よく見るとわずかな欠けとヒビが入っていた。ここを綺麗に直してもらった。これで治療はほぼ終了とのこと。次回予約は都合がつかず未定。
夜,ヘアオイルとヘアワックスが届き,試しに使ってみた。悪くなさそうだ。当面,ヘアオイルは朝と夜の2回使ってみて様子をみる。