あさひかい/ちょうにちかい,Sea of Korea-Japan
宇田川による日本海の新名称案の一つ。
日本側は自然に読める。「朝日」は日本語において「日本」の比喩としても機能する。そのかわり,字面上は韓国・北朝鮮に先頭を譲る。Korea-Japan であれば意図は明確であり,曖昧さがない。特別な措置をせずとも読み換えが容易であり,たとえば急に Sea of Korea-Japan と表記したところで実用上の混乱は起きない。
大きな問題は,「朝」の字が韓国において北朝鮮を連想させかねないことであり,韓国からの反発も予想されるが,北朝鮮の立場も含めて考えればおおむね公平な名称といえる。小さな問題としては,国内において朝日新聞を連想させ,思想的な立場から反発する者が出ることが予想される。ただし,朝日新聞は「朝鮮寄り」と見られることが多いため,韓国・北朝鮮側から嫌朝・保守系の名称であるとみなされることは避けられる。
日本には「朝日」あるいは「旭」の名がつく山が各地にあり,特に日本海を望む名山として山形県・新潟県の朝日連峰を筆頭に,飛騨山脈の朝日岳などがある。