もどう,中国語読み「モドン」
宇田川による「モード」(mode)の訳語。
模態,模度,模道……
意味的には「模態」が最も適切だろうが,同一文書などで複合的に用いられる可能性が高い模体と紛らわしいのが大きな欠点。
height
属性}{width
属性}{希哲16年12月21日の進捗時限}(26)rgx_T
}{更なる}{タグ記法}(18)多重輪括弧は,単純に外側の輪括弧をそのまま全て表示する仕様でまとめていくことにした。この場合,閲覧専用模動でも輪結になる。役割を考えると,この場合の輪結先は閲覧専用模動ではなく後景一覧あるいは重い強調輪符との組み合わせで輪郭ページにすべきか。
直近の検討では,全知検索における多重輪括弧は(個数にかかわらず)輪括弧を1対だけ表示し,閲覧専用模動における二重は輪結化のみ,三重以上で輪括弧を表示する,といったように模動によって表示の仕方を変えるつもりだった。
これは,輪括弧を輪結化する“水準”を表すものと考えれば自然な記法に思えたが,模動にかかわらず輪括弧を表示させたいという時にわざわざ {{{あれ K#XXXX/XXXX}}}
と書かなければならないなど,実際には煩雑で紛らわしくなることが予想される。現に,こう説明してみても分かりにくい。
この複雑な仕様が必要なことがあるとすれば,閲覧専用模動で強調も輪括弧の表示もせずに輪符を輪結化したいという場合だが,閲覧専用模動の用途と全知検索との使い分けを考えると必要性に乏しい。相応しい別の記法がありそうだ(これは次歩の方針で解決か)。
「二重輪符」や「多重輪符」という用語も考えたが,このあたりは将来的に輪符の入れ子にもかかわりそうなので,もう少し整理したい。
輪符の入れ子は昔から検討しているものの,必要性に対する複雑化の懸念から見送ってきた。ただ,あれば表現の幅が広がるのは間違いないので,将来的に対応する可能性は高い。
最近,全知検索では重い強調輪符のみ輪結先を後景一覧ではなく輪郭ページにする方針が固まり,より文書として読みやすい形で表現出来るようになるだろう。
閲覧専用模動の構想初期に比べて,まず全知検索の閲覧性を十分なものにするという方向に軌道修正している(昨年12月6日の開発における輪結装体調整もその一環だった)ため,全知検索と閲覧専用模動での表現の差異を必要最小限に留め,全知検索で読みやすいように書いた文書が自然に閲覧専用模動にも適した形になるようにしたい。