{あれ K#F85E/4686-4C03}宇田川浩行 「レッテル貼り」に関する議論の不毛さは,「認識にはレッテルとそうでないものがある」という誤解から来ている。レッテル貼りを批判する人ほど別の所で同じことをやっていたりする。つまり,御都合主義に陥りやすい。本質的に人間の認識は全てレッテルであり,それから逃れることは出来ない。だから「あれはレッテル貼りだ」というのもまたレッテルになってしまう。重要なのは,その全ての認識に対して批判精神を保ち,レッテルを貼り直し続けること。