{ニコル・オレーム K#F85E/EED4}宇田川浩行 1323年〜1382年。 14世紀を代表するフランスの哲学者。 コレージュ・ドゥ・ナヴァールでビュリダンらと学んだ。 天文学の業績コペルニクスに先駆け,地動説も論理的には否定出来ないことを示唆した(ただし,その上で自身は天動説を信じていた)。 数学の業績オレームが真の乗除算を定義し,図的代数を創造したという記述もみられるが詳細不明(『確率論の黎明』安藤洋美)。 ニュートンより200年も前に力学の問題を幾何学的に解決していたといわれる。