込言
宇田川によるコメントの訳語。「込」は国字で「こむ」や「こめる」などとしか読まない。希哲9年5月4日考案。
込め言(こめごと)。込め説き(こめどき),込め跡(こめあと),込め付け,込め書き,込め文……
込言
宇田川によるコメントの訳語。「込」は国字で「こむ」や「こめる」などとしか読まない。希哲9年5月4日考案。
込め言(こめごと)。込め説き(こめどき),込め跡(こめあと),込め付け,込め書き,込め文……
kn xf vS
}{希哲17年1月18日の進捗時限}(29)!--
}{--!
}{役割的}{記法的}(51)20日4歩の案を以下のように修正した(補足記法は !
を ?
にする)。
!--
軽い注意書き
--
!!--
重い注意書き
--
!!
や ??
から認識する20日4歩の案では,ある程度整えた文章ならともかく,砕けた文章との相性が悪い。チャットや掲示板の投稿くらいの文章では,疑問符・感嘆符だけを並べて感情表現することはある。汎用志向のデラングでは問題だろう。
最初の案から,開始記号・終了記号が区別しにくいため終了記号には区切り線を使うことを考えていたので,自然に区切り線と組み合わせることを考えた。
偶然だが,これが記法的にも役割的にも HTML の込め言 <!-- ... -->
に似ているのに気付いたことも採用への好材料となった。!--
ではなく --!
を使うことも考えていた。
K#
}{知番接頭子}{希哲15年12月14日の開発}{扱いにくさ}{/kn/K#F85E/}{/kn/#F85E/}{移行措置}{知機関連台録}(28)「編集用注釈を入れる」をざっとまとめて終了。
非技術者向けに「コメント」という概念をどう説明するか悩んだ結果,「編集用注釈」略して「編注」という翻訳語を暫定的に採用することにした。「コメント」は簡易マークアップ言語の用語としては紛らわしい場合が多々ある。
「込め言」の応用で「込め注」を採用しかけたが,見出しを見ただけでは意味が分かりにくく,結局「編集用注釈」と説明せざるをえない,というところで断念した。
「編注」は辞典にこそ見当たらないが一般に「編集者注」の意で使われている。見せるか見せないかの差はあるものの,その一種とは言えるので理解はしやすいかもしれない。
裏注,隠し注,覚え注,備忘注……などいくつか他の翻訳語も考えたが,まだ決め手に欠ける。
<strong>
}{HTML}{希哲15年3月12日の開発}{縦線}(60)強調については,Markdown 式のアスタリスクを使った方法を採用する。
ただ,欧文・和文で斜体の位置付けが異なるといった問題があるため,アスタリスク1つで em 要素による「軽い強調」,2つで strong 要素による「重い強調」とし,表示については場合とフォントによる,としておくことにした。斜体どころか太字に対応していないフォントもあるため,ここは割り切る。
斜体を表現するために Org-Mode のスラッシュによる記法導入も検討したが,台録記法などいくつか干渉する可能性があるため見送り。
ここで,全角アスタリスクを重い強調に使えるようにすることを思い付く。
もともと DIL 0.2 では半角・全角のアスタリスクで囲んだ文字列を strong 要素にする機能があり,和文中で適度に目立つという理由で個人的にはよく全角を使っていた。これなら自然に和文での斜体を避けられる。
下線については アンダースコアを使った方法が分かりやすいので Org-Mode 方式を採用する。
Org-Mode のようにハッシュを使った記法は利用頻度に対して混同の可能性が高い。
多少冗長でも明確な方がいいということで C 部区込め言の採用を検討したが,HTML が使えるのだから HTML 込め言 で十分だろう。
定表記法については,どの言語も整列の指定方法があまり美しくないので,独自記法を考える。
左寄せなら左縦線にくっつけ,右縦線との間に1つ以上のスペースを空ける,右寄せならその反対,中央寄せなら両側に1つ以上のスペースを空ける,という記法を考案した。