分散型マイクロブログ。
分散型マイクロブログ。
ライトテーマ・ダークテーマを使い分けるようにした甲斐あってか昨晩は久しぶりによく眠れたものの,考え事が多く作業はいまいち捗らなかった。
Mastodon, Hive Social, Nostr, Misskey, Bluesky 等々と,定期的にポスト Twitter 新興 SNS が話題になっている。しかし,まだ決め手に欠けている。「次の SNS」への世間の目移りが一巡し,「SNS の次」に目をやる人が増えてきた頃が KNS としてのデライトの売り込み時なのだろう。
さらに,人工知能や個人知識管理の浸透と新生デライト開発が急速に同時進行している。SNS の次,人工知能の次,そして次の個人知識管理(知能増幅)が交差したところにデライトがある。かつてない機運の高まりに,否でも緊張感が高まってくる。
最近気が乗らなくなっていたツイストだが,重い腰を上げ一つ書いてみて,面白い心境の変化に気付いた。もう,宣伝目的ですら Twitter を使い続ける意味を見失っている。かといって,Mastodon をまた使う気にもなれない。想像以上に気持ちが冷めていたことに少し驚いた。
輪郭整備の生産性と重要性が上がったことで,ツイストも役割を終えたのかもしれない。世の中の状況も,いま必要なことは把握し切った感があり,情報収集という点でもあまり必要性を感じない。
主観的情報価値の集積場だったデライトを客観的情報価値に繋げることを強く意識するようになり,献典拡充のことを考えると,とにかく時間が足りない。Twitter を開いている暇もないし,開いたら開いたで低質な情報が今まで以上に気になって精神衛生上良くない。
今はデライト開発と輪郭整備をひたすら進めるのみだ。出来れば一日一文も再開したい。
というわけで,時期尚早かと思っていた Twitter アカウントの削除に急速に傾いている。告知してから少し時間を置いてとか,更新停止だけにするとかも考えていたが,それでずるずる引きずってしまうのも良くない。ここまでのデライト宣伝で本当にデライトに興味を持った人が Twitter しか見ていないということも考えにくい。
一度,ツイストを Mastodon で始める前に戻ってみるのも良さそうだ。最新のデライトというこの上ない土産もある。
開発を進めようと思っていたものの,輪郭整備が楽し過ぎて一日熱中してしまった。まあ,こういう時期があってもいいだろう。
イーロン・マスクによる Twitter 買収への拒絶反応が思いのほか多く,これはもしかしたらデライトにとって大きな追い風かもしれないと考え始めた。明らかにこれまでとは異なる層で Mastodon などの話題が見られる。
多くの人が Twitter ではない Twitter のようなものを探している状況で,KNS としてのデライトが発見されれば,それは決定的な瞬間になるだろう。ただ,容易ではない飛躍なので,過度な期待はせずに状況を注視したい。
そんなことを考えていたら,いまこの状況でデライトが存在していることの意義の大きさを久しぶりに実感した。
世界中の権力者や富豪が SNS の支配権を巡って熾烈な闘争を続けている中で,唯一その先を示せているのがデライトだ。目論見の正しさは証明されている。
何よりも欲しくて開発してきたデライトが,何よりも求められているものとしていま手中にある。この頃,あまりにも近くで見つめ過ぎていて忘れつつあったことを思い出せた。これがこの日最大の収穫だった。