Cμ(シー・ミュー)は,希哲館・宇田川が開発する C++ 互換プログラミング言語である。ライブラリやフレームワーク等,「語彙」の面から言語改良を計る「ミュージアム言語」を提唱している。
ラテン文字のみによる表記は「C-Mu」を正式とし,省略形は μ を u で代用して「Cu」とする。ファイル拡張子には .Cu,.Hu を使用する。
正確には,枯れており互換性の高い C95 と C++03 の仕様を基準とする。
Cμ の設計思想の核心には,「C Off-Roading」(COR:コア)がある。これは,舗装路を走るような快適なプログラミング環境よりも,悪路を走りやすい自由なプログラミング環境を提供することを目指している。
採用状況
2013年4月8日,正式に虎哲の主要開発言語として位置付けた。
語誌
「μ」(ミュー)は,ミュージアムの略であるとともに,その語源であるギリシャ語「ムセイオン」(μουσεῖον)の頭文字である。
当初(2012年4月頃),「Museum C」(ミュージアム・シー)を正式名称とし,「Mu-C」(ミュー・シー)を略称としていた。
2013年2月5日,「Cμ」に改称した。