フリードリヒ弐世の「朕は国家第一の下僕なり」に比される伝国の辞,「なせば成る,なさねば成らぬ何事も」の名言を残している。
内村鑑三の『代表的日本人』で海外に紹介され,ジョン・F・ケネディが尊敬する人物に挙げたといわれている。ケネディ元大統領が鷹山を尊敬しているという話は長らく証拠の無い都市伝説とされていたが,キャロライン・ケネディ駐日大使が講演で同様の事実を述べて補強されることになった。ただし,大使がこの話を直接父から聞いたのか,あるいは日本人からそういう話を聞かされたのかは不明なので,厳密に言えば真相はいまだよくわからない。ちなみに,ケネディ大統領が暗殺されたのは大使が5歳のころであり,父に関する知識は殆ど伝聞であると考えられる。