{あれ K#F85E/5B28-73D7}宇田川浩行 知能増幅が人工知能に比べて等閑視されやすい理由として,人体改造的な印象があることと,科学技術の延長線上にある人工知能と異なり,知能増幅というのは我々の世界観を揺るがすものだから,というのがある。
{あれ K#F85E/5B28-E582}宇田川浩行 「知能増幅」(IA)という技術が,その必要性の明白さにもかかわらず人工知能などと比べて理解されにくいのは,それがまさに「哲学技術」だから。科学技術の延長線上でとらえにくい。
{レーザーを「励射」と訳していた K#F85E/2510-8239}宇田川浩行 また去年のものだが,レーザー〈laser〉を「励射」(れいしゃ)と訳していたことを思い出した。レーザーとは人工的に射出される光であり,励起という現象を利用している。「励」ははげむ・はげますという意味の漢字であり,原理を抜きにしても,「光を励射する」とか「励射光」という表現に違和感はない。 このごろ,科学系の訳語もいろいろ考案している。この間は「演力」(エネルギー)について描いたが,他にも「絶吐」(ジェット)はちょっと気に入っている。この辺りはまたまとめて紹介したい。