モバイルを「無場」と訳す

描主宇田川浩行#F85E
下描き希哲9年(2015年)
11月30日 22:58
利承
ライセンス
希哲館普通利承(KULクール

今年の4月頃に考案した私の訳語で,「無場」(むば)というのがある。モバイル〈mobile〉の訳だ。

モバイルは「動ける」といった意味の英語で,近年の情報通信分野などで重要かつ多用される概念なので,日本語として消化しておきたかった。文脈によって「移動体」と訳されることもあるが,汎用性が低く,あまり一般化していない。現在的な意味での「モバイル」を完全に置き換えられる語は日本語に無いので,同等の造語として,「場にとらわれないこと」を「無場」と表現してこれを当てた。

無場端末モバイル端末),無場通信モバイル通信)……などと使える。以前私はコミュニケーション〈communication〉を「交鳴」(こうめい)と訳しているので,「モバイル コミュニケーション」というカタカナ英語は「無場交鳴」と訳してもいいだろう。

出力論組プログラム虎哲*イチ 1.1号
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