シャーミアン・カーの魅力

描主宇田川浩行#F85E
上描き希哲9年(2015年)
05月19日 03:18
下描き希哲9年(2015年)
05月19日 02:57
利承
ライセンス
希哲館普通利承(KULクール

このごろ,よく聴いているのが映画『サウンド・オブ・ミュージック』1965年『もうすぐ17歳』(Sixteen Going On Seventeen)だ。特に,ジュリー・アンドリュースシャーミアン・カーが歌っている場面が良い。

シャーミアン・カーは,本作のリーズル役でデビューして間もなく女優業を引退してしまった「幻の女優」なのだが,劇中ではアンドリュースに負けず劣らず魅力的な女性を演じていた。可憐な容姿もさることながら,素晴らしいのが歌声だ。アンドリュースと対面して歌う場面があるのだが,その歌い出しから引き込まれる。上手いというよりも,顔立ちに似合わずとても「渋い」魅力的な歌い方なのだ。

どこか聴いたような歌声・声質で,いまなんとか似ている歌手を思い出そうとしているのだが,どの歌手とも似ているようで違うのでむずむずする。本人は演技や歌唱の訓練を受けたことがなかったようなので,技術的な安定感などは無視するとして,声の低いクリスティン・チェノウェスか,などと色々考えてみるがやはり違う。

無理矢理下手な喩えをすると,蓄音機で聴くジャズの牧歌的な歌声だ。最初は音源の問題かと思ったが,アンドリュースの透明感のある歌声に違和感はない。単に下手で声が上ずっているだけなのかもしれないが,劇中でも歌っている場面はさほど多くないので検証のしようがない。

個人的に凄く好きな声なので,女優はともかく,歌手として活動してほしかった。彼女が歌う《A Sentimental Journey》のような曲を聴きたかった。

出力論組プログラム虎哲*イチ 1.1号
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