{平成 K#F85E/B588}宇田川浩行 日本の元号 希哲前17年(1989年)〜13年(2019年,平成31年)。  1年  2年  3年  4年  5年  6年  7年  8年  9年 10年 11年 12年 13年 14年 15年 16年 17年 18年 19年 20年 21年 22年 23年 24年 25年 26年 27年 28年 29年 30年 31年 昭和 令和 (53){あれ}{あれ}{あれ}{あれ}{あれ}{あれ}{あれ}{平成の事件}{あれ}{平成の名曲}
{あれ K#F85E/5B28-931C}宇田川浩行 平成のうちに希哲館事業乗軌化を達成したい,というのは割と良い目標で,それなりに緊張感を保てた。その後,あまり熱い目標が無い。追ってくる者もいない。完全に『ウサギとカメ』のウサギ状態。
{あれ K#F85E/5B28-3ACD}宇田川浩行 考えてもみれば,江戸時代なんかまさに出る杭は打たれる社会だった。生意気な武家も台頭し過ぎた商家も取り潰された。それから解放された明治・大正あたりは若干自由な気風もあったが,昭和・平成で国民の画一化が進んだ。教育の功罪だ。
{あれ K#F85E/5B28-0209}宇田川浩行 結局,平成の間に私の中で希哲紀元というものに基く強固な世界観が出来てしまったので,平成時代の次は何となく令和時代,という感覚は持てなかった。今の私の気分は「希哲時代」としか表現出来ない。
{あれ K#F85E/5B28-049F}宇田川浩行 平成という時代に育ててもらったという意識もあるし,今上陛下には敬意を抱いているので,平成をどうしても「日本衰退の時代」で終わらせたくなかった。だから希哲館事業を何とか平成中に軌道に乗せた。そしてこの平成を輝かしい記憶にするために希哲時代に進んでいく,という考え方。
{あれ K#F85E/5B28-B216}宇田川浩行 私は日記とか個人的な記録,希哲館内部の記録では希哲紀元という独自の紀年法を用いてきて,今年は希哲13年と認識しているので,元号が変わることで時代観の芯が変わるということはないのだが,それでも平成の終わりには一定の意義を感じている。
{あれ K#F85E/5B28-C1A7}宇田川浩行 平成が終わり,指導者なき日本にとって唯一の求心力であった今上陛下が退位すると,日本はちょっとした「戦国時代」に近い無軌道状態に入る可能性が高い。好むと好まざるとにかかわらず,誰もが選択を迫られる。私は希哲館と希哲民主主義を選び,希哲時代を選ぶ。