取り急ぎテンプレートを整理して,輪郭ページの吊るし輪郭を入れていた要素を <header>
から <main>
へ,輪郭ページの輪郭一覧を <main>
から <div>
に切り替えた。前後景一覧ページでは従来通り。
特に急ぎたかった部分が上手く片付き,残るは内部的な問題のみなので,輪郭ページ改良はここで中断することにした。
閲覧専用模動の実験をしていた時,輪郭ページの輪郭一覧を隠すと <header>
だけのページになってしまうことに気付いたのが事の発端だった(15日14歩)。
あまり意識してこなかったが,輪郭ページの概念と実装に大きな不一致が生じていた。一時凌ぎのつもりで後景一覧ページを輪郭ページに使うようにしたのはデライト離立補完中の希哲14年8月5日だった。当時と今とでは輪郭ページの捉え方も輪郭の充実度も全く違う。
予てから検索模動・輪郭模動の内部的な切り分けが中途半端なまま進んでいない問題もあったため,抜本的な輪郭ページ改良の方針をまとめた(17日8歩)。
最近の検索演心はそこまで神経質ではないと言っても,<header>
と <main>
の違いは流石に小さくないだろう。何より,気付いてしまうと表現として気持ち悪いので早く解決したかった。
当初,輪郭ページの輪郭一覧には <aside>
を使うつもりだったが,すでに広告で使っていることに気付いた。入れ子にしていいものなのか判然としない。<footer>
も違和感がある。後景一覧が重要な場合も多々あるので,無難に <div>
にしておいた。要素名に依存する交度は排除したため変更は容易い。
将来的には描写内容や後景輪数などで細かく切り替えてもいいかもしれないが,今はこれくらいで十分だろう。
まず,吊るし自輪郭の中後景線の太さを2pxから3pxに変更した(調整前・調整後)。輪郭一覧で自輪郭は2px,他輪郭は1px,吊るし他輪郭は2px,新規描出フォームでは中景線2px(点線を目立たせるため)・後景線1pxという設定だったが,これは良いばら成しなので現状維持とする。
輪郭ページ改良の作業途中,装体が崩れ吊るし輪郭と一覧の輪郭が同じ大きさで表示されることがあった(ともに自輪郭)。この時,微妙な違和感を覚えた。何となく中後景線の太さを変えていた気がしたが,同じ2pxだった。
奇しくも先日,一覧の輪郭と吊るし輪郭が見分けにくいという相談を受け,あれこれ考えていたところだった。個人機で使っている分には横幅の違いで見間違えることは考えにくいが,確かに,たまにスマホで見ると感覚的に区別しにくいという問題があった。ただ,よく見ると区別出来る要素はそれなりにあるので,これ以上何かを加えるというのも難しいと感じていた。横幅に大きな差を付けるわけにもいかなかった。渡りに船とはこのことだ。
吊るし輪郭の中後景線の太さはだいぶ前に色々いじり,3pxや4pxも試したことがあった。ただ,その時は必要以上に重々しく見えるというような理由で2pxくらいに留めた気がする。はっきり覚えていないくらいだから感覚的だったのだろう。今試してみると,全然悪くない。要素が増えたりしてばら成しが変わったのかもしれない。他人に見せるには大袈裟だが,自分向けの装体なので分かりやすければいい。
その他,画面幅によって輪郭選り手のボタン類の位置が微妙にずれていた問題,吊るし輪郭と輪郭一覧の間が詰まり過ぎていた問題など,こまごまとした問題を解消した。