{Cν は「シーニュ」か K#F85E/C241}宇田川浩行 Cν の読み「シー・ニュー」を見るたび,何か見たことがあるなと思ったらフランス語で「記号」を意味する「シーニュ」だった。記号学の基礎概念だ。 ちなみに,私のコンピューター言語構想では,C/C++ の語彙改良を計る「Cμ」(シー・ミュー),Cμ の成果をもとに文法を整備した「Cν」(シー・ニュー),そして輪郭法(Delinigraphy)理論を基礎にした完全な新言語「Dν」(ディー・ニュー)の三つが柱となっている。 つまり,Cμ がシニフィエ(意味)を変え,Cν がシニフィアン(表現)を変えて新しい一つのシーニュ(記号)として完成する,という比喩が成立している。偶然にも。