累生〈ルネサンス〉の悩み

描主宇田川浩行#F85E
下描き希哲9年(2015年)
02月13日 01:04
利承
ライセンス
希哲館普通利承(KULクール

ルネサンス(Renaissance)をどう訳すか,という問題は大きい。希哲館で困難な翻訳に挑み続けてきた私でも,これほど悩んだのは珍しい。

私が提案した訳語案で最後まで残ったのは,「継生(けいせい)と「復生(ふくせい)だが,どちらも決め手に欠けていた。「継生」は歴史的意義を表現出来ているが,主観的心情があまり表現出来ていない。「復生」はその反対で,やはり一長一短あるのだが,どちらかといえば直訳に近いということで仮採用していた。

昨日,もしかしたらそんな状況を覆すかもしれない着想を得た。「累生(るいせい)という言葉を思いついたのだ。この発見は,私が開発した音索という翻訳技法によるところが大きい。「(るい)は重ねるとか繋げるという意味を持つ漢字だから,ルネサンスの意義を表現出来るのではないかと思う。

しばらく様子を見ることにした。

出力論組プログラム虎哲*イチ 1.1号
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