深夜2時頃入眠,朝7時頃起床。
ハチ型開発は,構想としての完成度の高さとは裏腹に,実践はまるで駄目だった。理由はただ一つ。業務を回すのに十分な生産性がなかったことだ。当時の私は,よちよち歩きな独自の論組(プログラミング)言語を開発しながら,それを使って顧客の司組(システム)開発を請け負っていた。そして,業界人なら容易に想像出来るであろう地獄にはまった。
ちなみに,「ハチ型開発」の「ハチ」は,末広がりで縁起が良いとされる漢字の八,循環・無限を連想させるアラビア数字の8,「八百万」のように日本語で数の多いことを表現するのにもよく使われる8という数にも上手くかかっていた。さらに,アラビア数字の8はハチの胴体に似ていたので,ロゴの類を作るのにも向いていた。