希哲12年2月10日,デルンの特殊化形態を「デルン変身」として概念化。希哲12年2月23日,「模動」を使って「デルン模動」に改称。Emacs 模動から模動の概念を使うことは最初期から決まっていたが,主に特定の輪郭で挙動を変えることを指していた。ブログやウィキ風にしたサイトなど,より広い意味で使えるように検討。
希哲12年2月25日,ツイスト・ブログ・ウィキ……のように用者参加型サービスにはカタカナ命名を,希哲新聞・希哲辞典・希哲百科……のように信頼性を重視する献典には漢字命名を使う,という方針を明文化することを考える。これまで直感的に使い分けてきたが,親しみやすさを重視するか,信頼性を重視するか,という分類が有力か。検討中。希哲12年2月26日,これを仮に「双方向性」と「高信頼性」で表現することを検討。また,これらは厳密にはデルンそのものではなくデルンを利用した「月庭」の模動なので「月庭模動」に改称する必要ありか。「硬模動」(hard modes)・「軟模動」(soft modes)を使うか。
ネットを見ていれば嫌というほど思い知らされるが,人は「正しさ」よりも「心地よさ」を求める。だから人工知能も正しいことより心地いい嘘をつくように進化するだろう。
いまのインターネットで,「量での勝負」に可能性はない。質で勝つことを考え続けるしかない。