{あれ K#F85E/4686-AF05}宇田川浩行 私はよく,事業構想を「宝の地図」に喩える。この世界のどこに,どういう価値が眠っているのか,それを地図のように描き出すのが構想だ。多くの事業は,地図の小さな切れ端を持って始まり,手探りで宝探しをする。だから最初は調子が良くても,すぐ道に迷ってしまう。あるいは,すでに誰かが作った地図を引き写してくる。だが宝のありかに辿り着いた頃にはもう取られている。