しこく
宇田川の用語で,シリコンバレーに象徴されるアメリカ合衆国の情報通信産業のこと。シリコンのシを,難関という意味の「死の谷」の死にかけ,突破すべき希哲社の目標としての意味を強調した語。希哲11年11月23日考案。
この死谷に対する戦略を「対シリコンバレー戦略」と呼んでいたが,マイクロソフトなどシリコンバレー企業ではないものが含まれること,時代とともに当産業も多極化していることなどから直感的な名称ではなく,新しい名称を必要としていた。現時点ではアメリカ企業に限定しているが,アジア企業の追い上げにより近い将来その限定も意味がなくなるかもしれない。その場合にも概念を拡張しやすい。