自分の人間としての真価が,何の言い訳も出来ない状況で試されているという気の重さはある。成功すれば世界史上最大の偉業,失敗すれば水の泡。これ以上ない環境を与えられて,これだけ重い「自分次第」もない。
自分の人間としての真価が,何の言い訳も出来ない状況で試されているという気の重さはある。成功すれば世界史上最大の偉業,失敗すれば水の泡。これ以上ない環境を与えられて,これだけ重い「自分次第」もない。
「知機 Unix 相互運用標準」ことSynx の駒手欄(コマンドライン)環境に関しては,一時狂ったように実験と調整を繰り返していたので,世界で一番快適だと思う。でなければ過酷なデルン開発を支えられないから。
なぜ {\(PROMPT_COMMAND #F85E/A-4686-4FA5} の先頭で変数設定したかったのかというと,{駒触れ #F85E/A-4686-B25F}(コマンド プロンプト)で{駒手 #F85E/A-1BDB}(コマンド)の実行に失敗した時,通常の \) が赤字で !!\( に変わるというギミックを導入していて,これのために駒手の実行状態(\)?)を別の変数に保存しておきたかった。これもこれで結構気に入っていたので何とか両立出来て良かった。
trap で DEBUG を捕捉して,何らかの駒手(コマンド)が実行されたことを示すフラグを立てる。$PROMPT_COMMAND で,そのフラグが立っていない場合の処理を書けばいい……のだが,その直前に変数設定を書くとそれでも trap が作動してしまうため空駒手が実行されないという問題にハマった。カウンタにすれば良いのだが。
Bash で $PROMPT_COMMAND と trap を組み合わせると,何も入力せず改行した時に実行される駒手(コマンド)を設定出来る。私はこれを「空駒手」(BlanCo: blank command)と呼んでいる。