{あれ K#F85E/4686-4AF2}宇田川浩行 ちまちまとした作業を延々と続けているといくら私でも不安になってくるのだが,ある瞬間,パッとその効果が実感出来るようになるのは何度体験しても快感だ。今日はそんな日だった。
{あれ K#F85E/4686-6613}宇田川浩行 そしてこういう時に選択と集中というものの重要性を実感する。人間に寄り道していられる時間は与えられていない。少なくとも大きなことを成し遂げようとしている人間には。
{あれ K#F85E/4686-6699}宇田川浩行 妙に作業が進まないなと思った日でも,開発記録に考えたことを書き出すと物凄い量になっていたりする。こういうことの積み重ねで想品(ソフトウェア)というものが出来上がっていると思うと何だか感慨深い。
{あれ K#F85E/4686-54B7}宇田川浩行 始判(シバン)のインタプリタにスクリプトを指定出来る件,伝統的な Unix では不可だが,Minix と,2.6.27.9以降の Linux では可能になっているらしい。昔 Linux で試しても出来なかった記憶が確かにあったのでボケていなくて少し安心した。Linux で使えるようになったのは10年以上前だから,Linux に限れば安心して使えそうだ。
{あれ K#F85E/4686-0DFE}宇田川浩行 私は「人類史上最大の事業」とすらいいうる希哲館事業というものを「余技」という名目で達成出来ると思っていたわけで,これはもう人間離れとかいう程度ではない,神をもおそれぬ身のほど知らずだった。
{あれ K#F85E/4686-D2B5}宇田川浩行 もっと簡単に言うと,「何でもよし」な相対主義的世界観を逆手に取って,「だったら目一杯大きなことをするのもありなんじゃない?」というのが正対主義で,自己の相対化と絶対化を突き詰めたところで両立させている。だからシニカル(synical),「皮肉な綜合」。
{あれ K#F85E/4686-ACC9}宇田川浩行 私が名称などによく使っている「(エ)シニカル」(synical)という用語は,〈cynical〉(皮肉な)と〈synthetical〉(綜合的)を合わせた造語で,相対主義的な「小さな人間だから小さな世界を」という考え方に対して,「小さな人間だからこそ大きな世界を」という考え方を表現していて,この態度を「正対主義」(resolutism)と呼び,新現代思想の基調としている。