ちょうあん【調安】チューニング(tuning)の希哲館訳語。
希哲11年11月30日考案。
希哲13年1月26日採用。
開発環境整備,出場調安,{deln.fcgi K#F85E/A-4686-FE58}
の立求処理見直しなど。
握接集中対策の必要性を感じていたため,SLFS でも {ab K#F85E/A-2510-096F}
を使えるようにし,負荷をかけながらひたすら調安していた。
一通り点検した結果,現実装のまま設定を弄って性能改善するようなことはなかった。少し期待してしまったが,捌き手性能の限界に限りなく近付いているようだ。
間抜けな設定はしていないのが分かったことと,性能面の課題をより具体的に把握出来たこと,手定め環境が洗練されたことが収穫だった。
そもそも,隠しがほとんど効いていない状態とこの捌き手性能でここまでしっかり動いていれば上出来か……と考えたところで,握接集中対策としての HTML 隠し早期実装を思いつき,作業方針への迷いから中断していた KNEST 隠し実装の再開に最良の時期が訪れていることに気付いた。
まずは必要最低限の HTML 隠しから着手し,現段階で可能な限りの KNEST 隠し実装を済ませておくことにした。
昨日の激務とデライト小理腑を終えた安心からか疲労感がどっと押し寄せてきた。日中はなかなか頭も手も動かず,調子が戻ってきた夜に小理腑や今後の方針についてまとめることで精一杯だった。
3日目にして一日一文も休みだが,楽しもうと決めたばかりなので無理はしないでおくことにした。
小理腑後に残った時間では上旬中に出来ることも高が知れているため,今日で短期集中生活を終えようかと思ったが,振り返ってみると,短期集中生活に入った28日の開発で待っ読ボタン実装と理腑に時間を充てることを決めていた。前後しただけで方向としては計画通りに進んでいるので,もう一日頑張り,待っ読ボタン実装までは上旬中に終わらせることにした。
中旬は,小理腑で得たものを最大限に活かし,新生デライトをこれまでの想定以上の水準で仕上げることを目指す。
小理腑に時間をかけたことで第三次宣伝攻勢開始が遅れる可能性もあるが,『道草録』が多少は補完してくれるだろうし,調整はどうとでも出来る。
完成度で勝負しようということ以外,まだ全体像が明確ではなかった第三次デライト市場戦略についても,概ね考えがまとまった。
いわば「希哲館事業の広告塔」という本来の位置付けに立ち返り,ありのままの希哲館事業の全てを自然に活かしていくことにした。新生デライトへの信頼感が高まるにつれ希哲館累新の動きも加速しているので,これも自然の流れだろう。
第二次市場戦略では宣伝上の鍵にしようと思っていた「知能増幅」についても,隠さないまでも,必要以上に前面に出さないことを方針として決めた。先月からのデライト開発の快調で,知能増幅の力はデライトの姿で示せばいい,と思えるようになっていた。
小理腑でデライト高速化に新鮮な手応えを得て,調安が妙に楽しくなってきた。
当初,デライト高速化の目標は全ページ1秒以内表示などとしていたが,これでは遅さが気にならないだけで速さを感じるには中途半端だ。目標は高く,全ページ0.3秒以内表示を目指すことにした。いっそのこと,速さで有名になるくらいにしたい。