希哲13年3月12日

描主宇田川浩行K#F85E
上描き希哲13年(2019年)
03月13日 01:15
下描き希哲13年(2019年)
03月12日 00:59
利承
ライセンス
希哲館普通利承(KULクール

昨日もよく眠れた。最近はむしろ起きたい時に起きられないことの方が心配になりつつある。

今日も開発では得るものが多かった。特に,ずっとやりたかった GUI 論組でようやく成果が出せたのが嬉しかった。

一覧

=}{*}

家畜の類だって品種によって気性の違いがあると言われているのだから,200年以上も権威への服従を強いられた日本人が従順にならないわけはない。

=}{*}

「勤勉で従順な日本人」像というのは江戸時代以降に形成されたもので,やはり徳川家の文化によるところが大きいと見ている。信長秀吉,中世の東国武士などの豪胆ぶりは「西洋人」の比ではない。だから本来,日本人アメリカ人を真似る必要はない。忘れられた日本人の精神を蘇えらせればいい。

=}{*}

=}{*}

の最初の挑戦はデルンCMS として実装することだったので,すでに PHP よりもウェブアプリを書きやすい言語になっているし,PostgreSQLEmacs模従(モジュール)を書いたり,NDKAndroid アプリを書いたりも出来る。そしていずれ応司(OS)を書き換える。10年前に理解してくれる人はいなかったが,今なら私が何を見据えていたか分かってもらえるかも。

=}{*}

今日は X11 論組プログラミング)。昨日作った駒触れ(コマンドプロンプト)通知機能と連動する通知論組を作りつつ,API の整備。このあたりもかなり洗練されてきて,C++ 互換でありながら HSP 並の気軽さで GUI を書ける脅威の環境が出来つつある。

=}{*}

私はトランプよりも300倍は頭が良いが,性格も3倍くらい悪い。だから私が日本の情技(IT)業界を率いればアメリカ人に勝てる可能性はあるが,だからといって私のような人間は日本に増えてほしくない。私は鉄砲玉で良い。

=}{*}

ただ,こういう「開拓者」型の人間というのは決して「良い人」ではない。勘違いしてほしくないのは,日本人が「悪い」からアメリカ人に勝てないと言っているわけではなく,日本人の良さが力にならない時代だと言っているに過ぎない。だから私も自分自身の人間性は最悪だと常に思っている。

=}{*}

開拓者精神」が有るかというのは,簡単な話にしてしまえば,自分以外の全ての人の考えよりも自分の考えを信じられるかどうか。そしてこう問われて自分を信じられるという日本人は,私の感覚では十万人に一人くらいの割合でしかいないと思う。

=}{*}

悪い例だが,アメリカ人の精神性がいかに日本人とかけ離れているかは,トランプを見るのが手っ取り早い。誰にコケされても自分は偉大だと臆面もなく言い放ち,自分に都合の悪いことは全て嘘だ陰謀だと言って平然としている。ああいう人間に才能が伴ったのがジョブズゲイツだ。

=}{*}

情報技術の世界というのはいかに新しいことを生み出すか,開拓者精神が何よりものを言う世界で,日本人アメリカ人に勝てないのは当たり前といえば当たり前だ。彼らはついこの間まで本物の開拓者だったのだから。

=}{*}

希哲館事業を始める前の苦悩については昨年の総括で散々書いたが,私は全人類を敵に回しても,が目の前に現れて反対されても,この事業のために生きるという覚悟をした。

=}{*}

そういう意味で日本人の多くが勘違いしているんじゃないかと思うのは,イノベーションというのを「みんなが誉めて育ててくれる」ものだと考えているようなところ。だから,少し逆境に見舞われるとすぐにヘタれて「社会が悪い」という考え方に陥いる。

=}{*}

昨日,JavaScript 悪戯補導事件について書いたことにも通じるが,「開拓者」というのは,本当に誰もやっていない,誰も評価してくれないようなことを自分の信念と創意工夫だけで切り開いていく人間のことだ。希哲館事業だって,蓄積の質と量は間違いなく日本一だが,それは誉められてきた道ではない。

=}{*}

当初,全知検索は普通に全文検索のような挙動だったのだが,ある程度情報が増えてきたところで速度やノイズの問題が出てきた。その時,デルンの仕組みなら完全一致にしても十分実用的なんじゃないか,ということに気付いた。

=}{*}

で,全知検索というのはその概念を検索するデルンの機能なのだが,これが画期的なのは「準完全一致」による検索を可能にしているところだ。要するに,意図的に関連付けられた情報しか表示されない,いわば「ホワイトリスト検索」なのだ。これは間違いなく検索技術における一大革新になるだろう。

=}{*}

デルンというのは,頭の中にある概念識別子知番,knumber)を付けて可視化し,それを自由自在に結び付けて情報を蓄えられる司組(システム)で,誇張でも冗談でもなく,いま世界で最も可能性を秘めた情報技術だ。

=}{*}

デルンによる「全知検索」というのは,その名の通り,知識集合意味集合)に対する検索で,私が本気で「対 Google 最終兵器」として準備してきたものだ。もちろん,ライト版デルンであるデライトでも目玉になっている。

=}{*}

最近よく話題になる「いかがでしたかブログ」,要は検索ノイズの問題なのだが,これってデルンで私が温めてきた「全知検索」を売り込む絶好の機会なんじゃないかと思う。

=}{*}

今の私にとって一番楽しい言語は言うまでもなく だ。

=}{*}

じゃあ「楽しくない」言語って何かというと,個人的に真っ先にイメージするのは Java だ。CC++ にはまだマニアックな楽しみ方があるが,Java はつらかった。でも,初心者に勧めるとしたら総合点で Java を選んでしまう。

=}{*}

正直 Ruby を馬鹿にしてきたが,設計思想として「楽しさ」に焦点を当てた,というのは割と慧眼だなと最近は思う。

=}{*}

論組(プログラミング)言語における「楽しさ」というのは案外馬鹿に出来ない要素で,情報の分野では趣味から有用な技術が生まれることは珍しくないし,新しいことを試みるには持ち辺(モチベーション)の持続も重要になってくるので,楽しく作業が出来るということは大きな利点だと思う。

=}{*}

本来,希哲社の強みはこういう総合力というか,希哲学(フィロソフィー)から積み上げた根源的な体系性にあったのだが,そこにデライトという売れるサービスが出来たということの印迫(インパクト)はやはり非常に大きかった。

=}{*}

希哲社デライトという究極のウェブサービスを先鋒に,こうした革新的プロジェクトを山のように保有している。でなければ FAAMG を落とせるという確信は持てない。

=}{*}

APICLIGUI を高度に統合した用合い(UI)を私は「SUI」(スイ,symbolic user interface)と呼び,知機で実践している。ラテン語〈sui〉は「自己」,日本語では「すいすい」にもかかる。自分の手足のようにすいすい使える。

=}{*}

さらに言うと,CLIAPI の不整合も問題だと思っている。CLI で簡単に利用出来る機能が,論組(プログラミング)言語の中ではやたら面倒臭いということがある。API 化,CLI 化,GUI 化と段階的に実装を進めていけばこういう問題は無くなるはず。

=}{*}

問題は,Unix 流CLI 自体がそもそも整合的ではないので,それに対応する整合的な GUI は作りようがないということ。まずは CLI の体系から見直す必要がある。それは知機(knower)で実践している。

=}{*}

Linux 等の GUICLI の被せ物に過ぎないという批判は昔からあるが,それ自体は問題ではないと思っている。なまじ CLI に頼れてしまうことで GUI が完結したものにならない,という実態はあるにせよ,設計思想として CLI と GUI の二層構造は決して悪いものではない。

=}{*}

CLIGUI はもっと上手く統合出来るはずで,個人的に,全ての機能が CLI で実装されていて,それに整合的かつ十全な GUI が対応しているというのが理想だと思っている。

=}{*}

ここまでやってまだ届かんかね,と何度思えばいいのか。

=}{*}

そういう意味でも,希哲館事業は本当に最善の道を歩んできたと思う。最近はよく「一選万集」という言葉を使うが,一つの明確かつ普遍的な目的に全てを集積してきた。一つの無駄もなく,膨大な時間を注ぎ込んだ。だからこそ,その目的の遠さに溜息が出る。

=}{*}

=}{*}

最近本当に実感するけど,やっぱり「戦略的蓄積」以上に情技(IT)の世界で重要なことって無いと思う。

=}{*}

WWW 誕生30周年か……ちょっと感慨深いものあるな。

=}{*}

一時期,wxWidgets みたいな高層ライブラリに幻想を抱いて失望した反動か,Xlib とか Windows API を直に絡包(ラップ)する方が気楽になってしまった。

=}{希哲13年3月12日のツイスト}

=}{*}{*}{*}{*}{*}{*}{*}{*}{*}{*}{*}{*}{*}{*}{*}{*}{*}{*}{*}{*}{*}{*}{*}{*}{*}{*}{*}{*}{*}{*}{*}{*}{*}{*}
出力論組プログラム虎哲*イチ 1.01
制作・運営:希哲社
© K1-13 (2007-2019) KiTetuSha