{経済}(1)

{安物買いの銭失ない防止の制度など K#F85E/3A02}

(2009年10月5日頃のメモ)

高い物は長もちするので、安い物に比べて長期的に見ると安価であることが多い。安い物は初期導入費用が低いので、資産の少ない人は用に当てるために選ばざるをえない。資産の無い人にとって、資産を増やすことの閾値を上げてしまい格差を招く。特に、小規模事業の立ち上げ時など、資金的余裕はないが業務を迅速に効率化する必要があるケースがある。社会の活力増進、生産物の高品質化、エコ、など社会全体の問題である。

そこで高品質な商品の購入を促進できる制度などを検討する。

例:
商品に対し、品質認定制度を導入する。
高品質認定された商品は、無利子の分割払いを可能にすることを政府で支援する。

  1. 購入者は、所定の購入手続きを行ない、頭金を支払う
  2. 政府は業者に残金を一括払いする
  3. 政府は購入者に対し、商品代金を分割請求する

米国の借金問題のように、無軌道な利用を防止するための罰則や制限事項が必要。あくまでも小規模事業者や資産の少ない個人向けの制度なので、一名義による利用回数制限などが有効だと考えられる。逆に、無制限では大企業に乱用されたり、一種の金融商品化することで政府にとってリスクを抱えることが懸念される。