<script>
}{描写部}{用者}{第三次宣伝攻勢}{HTML}{領当て}{<iframe>
}{希哲15年2月28日の開発}(59)少し忘れていたが,第三次宣伝攻勢を始める前にもう一つやっておくべきこととして,HTML タグ切り替えがあったため再検討。この描出を見て必要性を再認識した。
考えてみれば,HTML タグを使うつもりがなくても引用で入ってしまう可能性がある。誤った HTML が放置されていれば用者にとってはもちろん SEO 上の障害にもなる。
基本的な方針はデライト公式で書いた通りだが,実装にあたっては若干の課題も残っていた。
他輪郭の描写は原則として HTML タグを無効化するとして,有効化した際にスクリプトだけ無効化するというのは意外に難しい。
script 要素を禁止するだけでは十分でなく,on- 属性や iframe 要素等の抜け道も塞がなくてはならない。
on- 属性 に関しては,on で始まる属性を一律削除するか non- にでも置換してしまうことを考えたが,そもそも on- が HTML において予約接頭子なのかよく分からない。
いずれにせよ,HTML の拡張性や近年の仕様変更の激しさを考えると,ブラックリスト的な検査は避けたい。
ここで iframe 要素の sandbox 属性が使えることに気付いた。これならスクリプト禁止の意図を明示出来る。ブラウザ対応状況も悪くない。
スクリプトのみならず,iframe なら誤った HTML によってページ全体の領当てが影響を受けることも簡単に避けられる。自輪郭では allow-scripts を加えるだけでスクリプトを許可出来る。
いっそのこと全ての描写部を砂房にして原則タグ有効に出来れば話は簡単だが,iframe 要素は色々な意味で重く,SEO にも向かない。タグを悪用した迷惑行為やフィッシング等の可能性が完全になくなるわけでもなく,iframe 以前にタグの処理は重いのでやはり原則無効化,有効化時のみ iframe に置換するというのが現実解だろう。
これで実装方針は固まった。実装自体は半日もあれば出来るだろう。
GSC で見る限り,月庭(https://kitetu.com)の検索流入はほぼデライトに移行したと見て良さそうだ。
昨年10月頃までゆるやかに右肩上がりを続けていた月庭の検索パフォーマンスは,11月10日の開発で実施したデライトへの 302 転送からゆるやかな右肩下がりに転換,今年に入ってからデライトも明確な上昇を始め,特に2月は検索演心教育の強化も加わり暴騰状態にあった。これは黄金循環の意識が高まった一因でもあった。
今月で表示回数・クリック数ともにデライトは月庭のピークを越え,入れ替わるように月庭の方はゼロに近付いている。
月庭・デライト転送が上手くいくかどうかは半信半疑だったが,細かい要因はともかく,全体として検索パフォーマンスが上がっていれば問題ない。
これで一つ心配事が消え,検索演心最適化に関してもデライトのことだけ考えていればよくなった。
デライト文書構造最適化の SEO 向けの作業は一段落した。
長いこと SEO に関しては放置状態に近かったが,HTML5 と Schema.org を活用してそれなりの形にはなった。 SEE にとっても大きな進歩だ。機会損失の最小化を考えると出来るだけ早く済ませておきたかったので割とあっさり終わって良かった。
これからの文書構造最適化は中景輪符整理など領当てや保守性の観点から必要な作業中心になるだろう。
SEO に加え第三次宣伝攻勢も始まればデライト高速化も急ぐ必要があるが,CDN に関してはやはり依存を避けつつ,体系的に上手く利用出来るようにしておきたい。
この体系を KNEST の一環として「KDN」(knowledge delivery network)と呼んでおくことにした。
image
}{進捗記録}{一段落}{進捗}{リッチリザルト テスト}{「このページはリッチリザルトの対象です」}{希哲15年2月21日の進捗時限}{希哲15年2月21日の進捗}{希哲15年2月21日}{デライト文書構造最適化}(20)微調整しながら,Google のリッチリザルト テストで「このページはリッチリザルトの対象です」という結果が出ることを確認。
各項目も問題なく認識されているようだが,1つだけ,image が設定されていないという警告が出ている。
残りの半休を使い,昨日激しく動かした身体を休めた。しかし,顔はよく引き締まって見え,最近たるんでいたことを強く実感した。
一昨日の日記に書きたかったことだが,デライト文書整備においても宣伝においても,言語表現にとらわれず,「体験第一」を軸に考えることが重要だという思いを日毎強くしている。体験に誘導し,体験を邪魔せず,出来れば体験を補助するように設計していく必要がある。
それを反映してか,最近は自然と SEO に関心が向いている。高速化同様,SEO においてもデライトの潜在力は極めて大きい。これまでにない量・密度で情報を関連付けるデライトの設計には,枝葉末節の対策よりもはるかに大きな SEO 上の価値がある。体験への誘導手段として,これを活かさない手はない。
やはり,用者体験の向上と SEO の一石二鳥という点でも,文書構造最適化の次は高速化に着手するべきなのだろう。
収益目標達成は,このまま黄金循環を加速させ続けて押し切るしかなさそうだが,それだけで十分達成が見込めるということでもある。
7日12歩から試していた輪郭ページ(正規 URI)で高さ固定を解除するという仕様を評価,非常に感触が良いため,正式に採用することにした。特別な用合いを導入する必要もなさそうだ。
描写文中の輪符の輪結先もくぐり検索で現状維持とすることにした。ざっと閲覧するには輪郭ページよりも適している。canonical は設定してあるため検索演心最適化上も特に問題はないだろう。
一つ,共有に使うには URI を取得しにくいか(特にアドレスバーが隠れる PWA で)と思ったが,大体のブラウザには輪結先を写し取りする機能があるので,上手い方法が見つかるまではこれを利用してもらうことにした。わざわざ URI の表示欄を作るというのは出来れば避けたい。