請い手クライアント捌き手サーバー

描主宇田川浩行#F85E
下描き希哲10年(2016年)
05月20日 20:27
利承
ライセンス
希哲館普通利承(KULクール

長い闘いだった。日本において,勘報コンピューティング〉はカタカナ語との闘いだった。それも希哲館が終わらせつつある。

クライアント〈client〉サーバー〈server〉という,うんざりするほど使ってきたカタカナ英語も既に希哲館では「い手」と「さばき手」に置き換えられている。

クライアントには依頼人顧客といった意味があるが,勘報においては主に「要請するもの」の意だ。一方,サーバーはクライアントからの要請を受けて何らかのサービスを提供するものを指す。サーバーは「さば」などと俗称されることがあるが,意味はなく訳語とは言えない。

クライアントは「喰らい手」とも言えるが流石に語感が悪い。「食い手」,「乞い手」も字面が悪い。そこで「請い手」とした。要請者の意なのだから,これ以上簡潔な表現も無いだろう。

サーバーは初め,の由来となった「さぶらう」を利用出来ないかと考えていたが,あまり直感的な語が造れなかった。しかし,ある時ふと「捌く」が使えそうなことに気付いた。サーバー側の管理者開発者は「アクセス握接を捌く」という表現を自然に使っている。そのせいか「捌き手」は意外なほど直感的だった。

こうして,請い手・捌き手という訳語が生まれた。複合語を作る場合は単に「請い」,「捌き」として良い。いわゆる「クライアント=サーバー型クラサバは「請い捌き型」と言える。

出力論組プログラム虎哲*イチ 1.1号
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